古い建物の価値を引き出し、次の世代へ渡す。手仕事と深い思慮が、家を蘇らせます。
Tatisreは、伝統の手仕事から古民家の再生まで、住まいの困りごとを根本から解決します。経験を積んだ職人たちが、一軒一軒に向き合い、長く愛される家づくりを実現します。
既存の壁や床が傷んでいるのに、どの業者に任せても似たような仕上がりになってしまう——そうした経験をお持ちではないでしょうか。当工房の職人は、機械作業では失われてしまう建材本来の風合いを保ちながら、正確で丁寧な修復を行います。
古い建物だからこそ必要な、細部への目配りと手作業の精度が、その後30年を左右します。私たちは、建物の個性と歴史を尊重しながら、次の世代に渡す家づくりに取り組みます。
瓦屋根の劣化パターンは千差万別です。瓦の色合い、割れのパターン、葺き土の状態から、その屋根がどのような環境にさらされ、どこまで進行しているかを正確に判断します。この診断が、後の修復方法を決定づけます。
昭和の瓦と平成の瓦では、素材も寸法も微妙に異なります。既存瓦の規格を把握し、新しい瓦を調達する際も色合いや質感を細かく合わせます。部分交換が必要な箇所では、新旧の瓦が自然に調和するよう、葺き方の工夫も加えます。
瓦屋根の性能は、瓦だけではなく、その下地の防水シート、葺き土、野地板の状態に左右されます。瓦を外した時点で、これらの下地を必ず点検し、必要に応じて交換・補強を行います。表面的な修復に終わらず、屋根全体のシステムとしての機能回復を実施します。
初期調査では、目視検査と詳細な計測により、土台の沈み、柱の傾き、木部の腐食具合を把握します。その結果をもとに、どこまで元の材料や構法を活かすか、どこを新しくするかの判断を下します。着工から完工まで同じ職人集団が関わることで、意思疎通が正確に行われます。
解体時に出てきた古い梁や柱、建具は単なる廃材ではありません。樹齢が長い木材は強度に優れ、歴史的な価値も持ちます。こうした木材を検査し、新しい部位への転用や、装飾的な役割での活用を検討します。建物全体で素材を循環させることで、コストと環境への配慮を同時に実現します。
古民家は地震への耐性が弱い傾向があります。当工房では、現行の耐震基準を満たす補強工事を実施しながら、同時に壁内に断熱材を入れたり、窓を交換したりして、冬の冷え込みや夏の暑さへの対策も行います。構造的な安全と生活の快適性を並行して確保します。
新しく取り替えるのではなく、今ある建材の持ち味を引き出す手仕事に特化しています。木の表情、漆喰の質感、建具の動き。これらを保ちながら、強度と機能を回復させます。
壁のひび割れ、床の沈み、建具のゆがみ。目に見える傷以前に、その原因がどこにあるのかを正確に診断します。表面的な修繕ではなく、根本的な問題を解決することで、長期的な安定性を確保します。
急ぐことで品質が損なわれることを知っているから、必要な工期を確保します。乾燥時間、下地調整、仕上げの段階ごとに丁寧に進めることで、後年のトラブルを防ぎます。
まずは、あなたの家の状態を知ることから始めましょう。職人による無料現地診断で、修復の可能性と方針をお伝えします。